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2011年11月

2011年11月29日 (火)

国に対する提案・要望事項の説明会…静岡市

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今日は、田辺信宏市長の声掛けで、

市内出身県議が参加した、

『静岡市の国に対する提案・要望事項の説明会』が開催された。

市内選出県議のうち8名が出席し、

市当局からは、市長をはじめ、剣持議長、井上副議長、

経営管理局、財政局の方々が参加。

田辺市政が始まって、6月に続いて今日で二回目。

90分の会議時間は、前半30分程が説明で、

後は自由な意見交換の場となる。

内容は14項目と多岐に亘り、

道路、港湾、日本平、新エネルギー、南アルプス、治山治水などについて、

市が国の同意を持って進める事業の提案や、

国の補助金を申請する内容となっており、

私にとっても、特に道路や治水については、

市議会議員時代から関わってきた事項もある。

私たち県議にもこうして説明の場を用意していただいたことは、

本当に貴重な取り組みで、なぜなら、

要望の中には、県と歩調を合わせて、

等しく国に要望しなくてはならない事柄も多いからだ。

さて、折しも9月の定例県議会で、

グランシップの活用と経営改善を通じて、

本県、本市への国際的なコンベンションの誘致を提案、

質問を行ったところであったが、

今回、特に目玉となる、画期的な政策提案が市から示された。

既にプロジェクトとして準備も進んでいるようであるが、

日本平への『第24回国連軍縮会議』誘致である。

参加規模は概ね100名前後と、それほど大規模な会議ではないが、

実現すれば、本市初の本格的な国際会議となる。

今後地方都市が、観光やコンベンションによる人集めで、

都市の活性化を図るなら、

こうした誘致は、市民、県民にとっても、

おもてなしの貴重な練習の場ともなるし、

言語体制や来客者の消費動向、観光趣向など、

貴重なサンプルが手に入る。

是非とも実現に向け私たち県議団も協力していきたいところだ。

今後、正式にこれが決まる見通しが立つなかで、

今後は、警備の問題、アフターコンベンションのあり方についても、

いずれにしても県政がサポートすべき事項はたくさん出てくるはず。

丁寧に情報を収集しながら、

本市観光や誘客の現場で汗を流す、

あらゆる事業者や団体の方々とも、

協力してこの動きを迎え、市政への協力をしたいと思う。

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駿河湾沿岸部の課題 ①久能西平松地区

東日本大震災と台風による被害で、

地域の防災意識が高まる一方、課題は山積するばかり。

今日被害現場の現地調査へ行ったのは、久能の西平松地区。

今秋、二度に亘って本県を襲った大型台風の爪痕は深く、

倒木被害は広範囲に渡り、未だ通行規制が敷かれたままの山道や、

倒木処理の予算化すら目処が立っていない地域もある。

地元市議の伊東稔浩先生の声掛けで集まった地元自治会の方々や、

市の関係部局の職員約10名。

湾内の潮流によって発生する土砂の堆積のために、

駿河湾に注ぐ地域河川の雨水流出が停滞し、

海岸線の大規模な修繕工事が必要となっている箇所に加え、

先の台風による山地の土砂崩れで、

住宅や畑のすぐ傍まで倒木が押し寄せている被害が残っている。

この地区の住宅地は、

海岸線から僅か100メール余りのところにあり、

住宅の北側には東西に延びる山地が背中合わせに迫っている。

本県の駿河湾沿岸部にはこうした地域が非常に多く、

津波対策としての避難地の確保も大きな課題だ。

西平松の人口は460人。海抜は4~5m程度。

一人当たりの避難面積は2/3㎡だとすると300㎡、

つまり約90坪の広さを持つ、

高さ10メートル以上の避難場所が必要となる。

更に、久能地区が苺の産地でこれが春の観光資源となり、

この時期、沿岸部の国道150号線BPは連日渋滞する。

観光客の避難をも考慮すれば、

必要な避難地面積は100坪以上となるはずだ。

最近よく耳にする津波タワーの整備などでは、

とても賄いきれるものではない。

農業を中心に町を形成してきた久能地区の道路幅は狭く、

今回のように倒木を処理するだけでも、

大型車輛や重機の出入りが可能となる道路や

工事ヤードの確保も容易ではない。

今私は、こうした沿岸部の地区の人口と

高台面積の照らし合わせ作業を進めているが、

進めれば進めるほど、津波対策がいかに困難な状況にあるかを

思い知らされる。

早急に事態を正確に把握して、

地区ごとの防災目標を定めなくてはならない。

今回の西平松地区は、幸いにも自治会の方や住民の危機感も強く、

この思いが熱いうちに、確かな方向性を見つけて、

第一歩を踏み出したいところだ。

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