« 2011年11月 | トップページ | 2012年1月 »

2011年12月

2011年12月20日 (火)

尖閣諸島ビデオを流した理由

20111219_183935_2

20111219_184623_3

昨日の夕方、清水で公演した一色正春氏。

昨年9月に発生した『尖閣諸島中国漁船衝突事件』で、

衝突当時のビデオ映像をネット上に公開した人物だ。

既に彼は海上保安庁を辞職しており、

現在は、こうして日本の領海問題について公演行脚をしている。

衝突事件から既に一年半。

今ではニュースでも取り上げられることはなくなったし、

私たちの記憶も次第に薄れてきた事件ではある。

しかし、尖閣諸島付近で今なお慢性化している中国漁船の違法行為や、

これを阻止できない我が国の領土意識の低さ、

そして、こうした真実を、

国民の財産問題として正面から取り上げようとしない報道の在り方は、

これからの日本の独立国としての尊厳に、とても大きな不安を抱かせる。

衝突事件から中国船長の釈放、その後の中国による報復措置など、

日本人として決して看過できない事件であったはずである。

一色氏が映像公開に踏み切った心情と、

今日に至るまでの公演行脚には、

領海で今なお続く侵犯の重大性と同時に、

私たち日本人に内包する危機への無知があるだろう。

あらゆる情報が氾濫するなか、

日本人の未来に何が大切な事柄であるか、

我々政治こそが、語るべき事項の取捨選択のなかで、

その優先順位を間違えてはならないのだ。

近隣諸国の経済成長は、同時に軍事費の増大を意味し、

相対的に日本の国防力を低下させているという国際の現実を、

私たち保守政治家を自称する者は、

もっと真剣に考え、発信し、

本来政治が果たすべき国民の生命と財産を守るということの重さを、

痛感しなくてはならないのである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年12月 1日 (木)

地方議会のしくみ

昨日から12月の定例県議会が始まった。

国の第三次補正予算を受けての12月補正議案186億円余に加え、

知事や議員、職員の給与減額などの条例改正案が上程された。

地方議会は通常、

年に4回の定例会と5月に人事等の臨時会が開かれている。

これは、市も県も、全国概ねこのパターンだ。

6月の定例会では、通常国会を経て可決される国の予算を受けて、

既に可決していた地方当初予算を補正するのが主な議案となり、

9、12月の定例会は、決算審査や国の上半期補正予算を受けて、

地方議会でも予算を補正したり、

年度途中に新たな課題となった事項への対応や、

災害対応などが議論されることが多い。

そして、年が明けての1~2月の長い定例会では、

来年度の予算編成が行われる。

年4回の定例議会の会期は、概ね25日前後だが、

その中で、議案の上程説明を聞く初日の本会議、

議員から当局への質問が行われる本会議が4~6日、

そして、議案審査を行う常任委員会が2~4日程度、

最後は、審議を行う本会議で閉会となる。

静岡県議会では、一人の議員が当局への質問が行えるのは年一回。

時間はわずか25分で、1秒の超過も許されない。

議員が選挙で主張してきたことや、

時事の課題を当局と公開された本会議で議論できるのは、

この質問の際であり、貴重な場面と言わざるを得ない。

今年度の私の質問は、既に先の9月定例会で行ったが、

この準備には、どの議員も事前の調査から、情報の収集、

担当者を交えての事前協議にはかなりの時間を費やす。

本会議の幹部職員の答弁を通じ、

自己の提案がどの方向へどのように採用されるのか、

或いは、何故前向きな答えを引き出せなかったか、

その理由を確認することとなる。

さて、今回議会日程は以下の通りで、

私が所属する自民改革会議からは、

6日に、藤枝市選出の落合県議が代表質問、

8日に、塚本、吉川県議、

9日に、藤堂、和田、竹内県議、

12日に、伊藤、安間、天野一県議が、

それぞれ質問を予定している。

【12月定例議会日程】

11/30(水)10:30 本会議(議案上程、説明)

12/06(火)~12(月)10:30 本会議(代表、一般質問)

12/14(水)~15(目)10:30 常任委員会(議案審査)

12/21(水)10:30 本会議(審議)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年11月 | トップページ | 2012年1月 »